吉徳×F:NEX キズナアイ -日本人形- 1/4スケールフィギュア[FURYU HOBBY MALL]
お馴染みのぴょこぴょこ姿でキズナアイが、可憐で美しい日本人形フィギュアになりました。



吉徳×F:NEX キズナアイ -日本人形- 1/4スケールフィギュア[FURYU HOBBY MALL]


 
 
 
 
 






































吉徳×F:NEX キズナアイ -日本人形- 1/4スケールフィギュア[FURYU HOBBY MALL]

 
 
 


 
 
 

吉徳×F:NEX キズナアイ -日本人形- 1/4スケールフィギュア[FURYU HOBBY MALL]

スペック
【商品サイズ】 頭頂まで:約410mm(台座含む)
【素材】 PVC、ABS、鉄等、レーヨン、ポリエステル、アセテート、ボール紙
【仕様】 塗装済み完成品

解説
【原型】 磯(モワノー)
【彩色】 芳賀 仁美(アレグロ) 彩色協力:B_Sachi

吉徳 × F:NEX『日本人形フィギュア』第10弾はキズナアイ
お馴染みのぴょこぴょこ姿でキズナアイが、可憐で美しい日本人形フィギュアになりました。

フィギュアも日本人形も“顔が命”
手描きで丁寧に描いた、美しく煌めく瞳、彩鮮やかな花飾りの細やかな造形まで丁寧に仕上げました。優雅な所作からは奥ゆかしさが感じられ、至高の一品に仕上がりました。

市松人形師「山崎明咲」氏の手による衣装原型
衣装原型は、市松人形師「山崎明咲」氏による制作です。
氏は、典型的な着せ付けにこだわらず、ドレスの要素を加えることで、裾回しを中心とした着物のラインをスマートに表現しました。
フィギュアならではのボディラインを活かし、着物のフィット感と自然なシワ感を融合させ、着こなしの若々しさにこだわりました。

花鳥風月の柄を表現する伝統の技、「型友禅」・「金襴」
振袖部分の生地は、「型友禅」による染物です。
縫製ラインをまたいでも柄同士が繋がる絵羽模様を表現するため、デザイン試作を繰り返しました。
二枚がさねの内、一枚目の「牡丹」・「桜」柄の振袖。
そして、その片袖を脱ぐことで現れる「紫陽花」・「蝶」柄の振袖。
これらの生地は、京都の老舗織物商『西村庄治商店』が京都の友禅工場にて染め上げました。

一般的な友禅は、白生地の上に柄を彫った型を載せ、その柄部分のみを1色1色染色していきます。
1色につき1型使用し、それを複数回繰り返すことで、1枚の絵柄を浮かび上がらせます。
そして、蒸すことによって色を定着させ、水洗し、皺を伸ばして仕上げる、という工程を経て完成します。
今回の場合、「牡丹」・「桜」柄の振袖は13色、「紫陽花」・「蝶」柄の振袖は14色使用して染色しております。
その中には、随所に慎ましく光る、金の染料も使用しております。

白生地にもこだわり、地紋が織り込まれた、綸子(りんず)と呼ばれる高級感のある生地を使用しています。
友禅で染められた鮮やかな柄の中から、白生地の地紋が浮かび上がる表情は、まさに古布を再現したような味わいがあります。
素材にこだわり、手間と時間を注がれて染め上げられた生地は、独特の深みのある色合いを放ちます。

帯の部分は、「金襴」と呼ばれる織物で、金を始めとする様々な色の糸を織り込むことで、「乱菊」・「小菊」・「小桜」の柄を立体的に表現しました。
複数の階層を設けることで、様々な模様を立体的に表すように織られた金襴もまた、日本の伝統の技の賜物です。
高密度で織り上げ、小さいながらも実際の帯地のような厚みを持ち、艶と質感のある絢爛な生地は、鮮やかな振袖姿を引き締めます

「山崎明咲」氏 プロフィール
美術工芸高校の彫刻科、服飾専門学校のスタイリスト科を卒業。
造形会社勤務を経て、フィギュア・玩具の原型師となる。
その後、市松人形の魅力に触れ、市松人形職人「藤村光環」に師事。
修行期間を経て独立し、市松人形制作を生業として活動するようになる。
数々の展示会に参加する傍ら、テレビ番組出演もこなす。
海外との交流もあり、ドイツ、アメリカ等での展覧会へも参加。

・2006年 市松人形師「藤村明光」(現「光環」)に師事、以後数々の展示会に参加し始める。
・2009年 「山崎明咲」として独立
・2010年 都内百貨店にて個展開催(以後恒例となる)
・2012年 市松人形「啐啄の会」結成。
同会主宰「にんぎょう うらら展」に企画・運営・参加(以後恒例となる)
・2013年 十の異業種江戸職人グループ「もの型り」を結成

「梅」の形で揃えた、帯揚げの「つまみ細工」と帯締め
帯の形を整えるために、帯の上辺を結ぶ布、帯揚げ。
同じく、帯の中央を結ぶ、帯締め。
それぞれの結び方は、着物のおしゃれな着こなしのための、ワンポイントです。
今回はどちらも「梅」の形とし、特に帯揚げの結びは、「つまみ細工」にて表現しました。

小さく四角に切られた布をつまんでおりたたみ、様々な花鳥風月を表現する、日本の伝統的な飾り「つまみ細工」。
こちらのつまみ細工は、「つまみ細工一凛堂」による製作です。
つまみ細工による「梅」の飾りは、見た目の可憐さにアクセントを加えます。

つまみ細工一凛堂」とは
東京都指定の伝統工芸である「江戸つまみかんざし」の文化を正しく後世に伝えることを目的に、本格的なつまみ細工講座を運営。
専門道具・材料の販売なども行なっている。
「つまみ細工をメジャーなカルチャーにする」ことを理念として、日本国内のみならず、ベトナム・欧州等の海外においても、つまみ細工の普及活動を行なっている。

「西村庄治商店」とは
1828年(文政11年)京都室町に、美術織物商として創業。
和柄生地に特化したユニークな生地メーカーとして、現在に至る。
代々老舗として培ってきた古き伝統を、伝統美の世界の中でのみ生かすのではなく、現代の様々なライフシーンの中で、新鮮なデザインモチーフとして提案し、時代のニーズにあった商品を提供し続けている。

日本の伝統を纏い可憐で美しい、キズナアイを是非お手元にお迎えください。

 
 
 


 
 
 

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